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2024年03月15日(金曜日)
自民県連 会長に海野透氏で内定・最終調整
(写真は2022年秋、代表撮影)
自民党茨城県連が、次期役員人事で、会長に海野透幹事長81才を選任する方向で最終調整していることがわかりました。3月15日水戸市であった役員選考委員会で内定し19日の総務会を経て30日の定期大会で正式決定させるということです。
自民党県連の関係者によりますと、現在会長をつとめる梶山弘志氏68才が、幹事長代行をつとめる東京での党務が多忙であることなどから、続投を固辞しました。それを受け、議論した結果、次期会長は「国会の政治とカネの問題で国民から強い不信感が持たれているなかで地方から会長が出ても良いのではないか」と役員総意で県議からの選出を決めました。役員選考委員会では、異論がなかったことから、全会一致で、海野透幹事長の会長選任を内定したということです。
記者団に対し、海野透幹事長は、自らの次期会長への内定について「組織なので手順を踏んでから進めていきたい。梶山会長の理解を得てから総務会に諮りたい」などと語りました。
県議当選10回の海野幹事長がこのまま選ばれれば県議が自民党茨城県連会長に就くには故・山口武平氏が退任して以来15年ぶりです。