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2024年03月15日(金曜日)

茨城県、1874人の定期人事異動

茨城県は、4月1日付の定期人事異動を発表しました。異動規模は1874人とここ5年で最も多く、課長級以上に占める女性の管理職は95人と最も多くなるということです。

県人事課によりますと、今年度(2023年度)からの定年延長により60才を迎えた職員186人のうち68%にあたる127人が継続勤務し役職定年となるため、異動規模はここ5年で最多の1874人に増えました。今回の異動により、女性の管理職は95人とこれまででもっとも多くなります。若手の登用では、次長級に54才の男性が昇格するほか正課長級には40才代を10人を配置することになりました。

一方、国が進める復興支援のため元日の大地震で被災した石川県の能登町に土木部の職員2人を、春の定期異動で派遣する人事も発表しました。幹部職員の正部長人事では、総務部長に山口裕之福祉部長、福祉部長に市村美江県北振興局長、営業戦略部長に久保三千雄産業戦略部次長兼技術振興局長、会計管理者に矢部英雄政策企画部DX推進監兼情報システム課長がそれぞれ就任し、それ以外の8人は留任します。

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