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2024年03月12日(火曜日)
災害に便乗した犯罪「性被害」 茨城県が取り組みの徹底へ
能登半島地震の被災地で、多くの人が身を寄せている避難所では、人々が過ごす環境についても問題が指摘されています。大きな災害の後には、災害に便乗した「性被害」も懸念されることから、茨城県では、避難力強化訓練などを通して、取り組みの徹底を図る考えです。
国は「避難所チェックシート」に「管理責任者に男女両方を配置」「男女一緒に行う防犯体制」「就寝場所や女性専用スペースへの巡回警備」など多岐にわたる項目を盛り込んでいて、県でも対応者に「女性」を入れて、プライバシーや安全の確保に取り組み、性被害の防止に取り組みたい考えです。