震災13年　被災地で追悼の祈り 茨城でも

東日本大震災から3月11日で13年です。茨城県内でも沿岸被災地では鎮魂・追悼の祈りが捧げられました。震災で5人が犠牲となった北茨城市大津町の五浦岬公園には、震災による災害関連死で母親を亡くした男性の姿がありました。

五浦岬公園には、遺族や関係者らが集まり追悼式がありました。

豊田稔市長は「復興のあゆみの中で得られた絆や 支え合いの大切さを胸に 東日本大震災の教訓を未来永劫に渡り 伝承し 最善を尽くすことを誓い申し上げます」と述べました。

東日本大震災で県内では25人が亡くなりました。未だ1人の行方が分かっていないため、県警などによる捜索が続いています。県内各地がきょう11日、鎮魂の祈りに包まれました。