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2024年03月11日(月曜日)

東日本大震災まもなく13年  福島から茨城への避難者たちは今

3月11日で東日本大震災の発生から13年になります。それを前に、3月10日、福島から茨城に自主避難した人たちが集まりました。会を主催したのは、避難者を支援する一般社団法人「ふうあいねっと」です。震災後、茨城県内に避難した当事者支援の会として結成。交流を通して避難者の支援を続けてきました。 

10日、水戸市では、避難者による「福島のみなさん作品展」の一環で、トーク交流会が開かれました。そして、避難者が手芸作品や書、絵画など、作品づくりを通しての現状を語りました。未曾有の災害となった東日本大震災から13年。茨城への避難者は今年2月時点で、2336人。去年より300人ほど減りましたが、全国で2番目に多い避難者の数です。会場には、福島県浜通りなどの写真がスライドショーで投影されていました。

3月月11日の当日も、午後2時からトーク交流会を開くということです。

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