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2024年03月08日(金曜日)

茨城県議会で「河川の防災機能向上対策」質疑

3月8日の県議会本会議では、「河川の防災機能向上対策」についての質疑が行われ、茨城県は、緊急性や重要性を踏まえ堤防整備や貯水設備の整備を行っていると答弁しました。

質問では、去年9月の台風13号に関連した線状降水帯で、県北地域では1600棟の家屋で浸水被害が相次ぎ、復旧作業は進んでいるものの、災害の激甚化・大規模化で、住民の心配が高まっているとの指摘がありました。茨城県は緊急性や重要性を踏まえ堤防整備や貯水設備の整備を行っていると説明しました。一方、久慈川の「久慈大橋」架け替えの早期着工について、茨城県は、久慈大橋やその前後が通勤や物流の車で混雑しやすいため、4車線化の着工に向けて関係各所と準備を進めていると明らかにしました。「久慈大橋」は、水戸市を起点に、ひたちなか市、東海村、日立市を結ぶ国道245号の一部で、4車線化が新規事業化されています。

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