センバツ　常総学院、初戦・日本航空石川と

阪神甲子園球場で3月18日に開幕する選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、3月8日、大阪市内で開かれ、常総学院の初戦の対戦相手が能登半島地震の被災地となった石川の日本航空石川に決まりました。3月23日土曜、午前9時大会6日目の第一試合に登場します。　

3年ぶり11回目の出場となる常総学院は、去年秋の関東大会でベスト4に入りました。常総学院の若林佑真主将は電話取材に「対戦相手の特徴はわからないが、正々堂々真剣勝負していきたい。先を見ずに目の前の相手を倒して一戦必勝で頑張っていきたい」などと抱負を述べました。島田直也監督は「勝てば勝つほど連戦が続くゾーンだが、いろいろな対策が出来て良いとも思う。対戦相手の日本航空石川はいろいろな意味で大変ご苦労されていると思うが、代表として別に考えて戦う。」としました。

対戦相手の日本航空石川は、4年ぶり3回目の出場で、去年秋の北信越大会でベスト4に入りました。元日の能登半島地震で石川県のキャンパスが被災したため、集団避難先の系列校、山梨県にある日本航空高校で練習を重ねています。