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2024年03月05日(火曜日)
茨城県、185億4000万円近くの減額補正案
茨城県は、3月5日、一般会計で185億4000万円近くを減額させる今年度(2023年度)補正予算案を開会中の第1回定例県議会に提案しました。
県財政課によりますと、削減させる理由は、新型コロナが年度途中で5類に引き下げられ病床確保の必要がなくなったため176億4800万円を減額したのをはじめエネルギー価格高騰による補助や県職員の退職手当積立金、公共事業などが想定より少なかったということです。逆に、追加する主な歳出は、東海第二原発から10キロ圏内の病院、社会福祉施設を陽圧化する事業で今年度(2023年度)あらたに4か所に重大事故時の放射線防護フィルターを補助するため、9億1700万円、障害児施設で性被害を防止する監視カメラ設置費用に1600万円、計上するなどです。