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2024年03月05日(火曜日)

茨城県、後任の教育長に柳橋常喜氏の人事案提出

茨城県は、3月5日、4月15日に任期満了で退任する森作宜民教育長63才の後任として柳橋常喜学校教育部長59才を選任する人事案を開会中の県議会第1回定例会に提案しました。

森作氏は、神栖市立波崎一中の校長や県教育委員会の学校教育部長、教育改革推進監などを歴任し、任期途中で退任した小泉元伸氏の後任としておととし(2022年)4月から教育長の残りの任期をつとめています。教員の負担軽減に向けた部活動改革で「地域移行」を推進したほか、県立高入試の採点ミス防止に向けては、作業の効率化や「デジタル採点」を導入しました。

新たな教育長への選任案が出ている柳橋氏は、古河中等教育学校の教頭などを経て県教育委員会の高校教育改革推進室長や高校教育改革・中高一貫校開設チームリーダーなどを歴任し去年(2023年)4月から学校教育部長をつとめています。

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