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2024年03月05日(火曜日)
大井川知事、18日ぶり公務に復帰で記者会見
転倒し頭を手術した影響で自宅でテレワーク中だった大井川知事が3月5日、18日ぶりに水戸市の茨城県庁での公務に復帰し、記者会見で「体調は95%くらい。多大なご迷惑をかけた」などと陳謝しました。
大井川知事は、2月17日、転倒して頭を打ったことによる急性硬膜外血腫で入院・手術を受け、2月29日の県議会開会日を除き3月4日まで自宅でテレワークを続けていました。復帰後初めての記者会見で、転倒した経緯などを問われ、「記憶がなく、原因がわからない。手術の結果、損傷の程度を見ると、転倒以外は考えられない」とし、「15日のだったのだろう。その日、自民党県連の幹部と酒を飲んだが普段より多くは飲んでいない」などと説明しました。
転倒したとみられる翌16日に後頭部が腫れぼったく熱を持った状態で気分が悪いまま公務をこなしたあと、入院・手術を受けた2月17日、目のあたりに黒ずみが見られ家族が住む浦安市内の順天堂大学病院に妻に付き添われて出向いたと、説明しました。除去した血腫の大きさについては「見ていないのでわからない。妻が大きかったと話したが、よくわからない放っておいて治るケースもあるが念のため手術をした方が早い」と医師から勧められたなどとしました。今後、別の精密検査や追加治療の予定はなく、「入院前と同様に、県政運営に引き続き取り組んでいきたい」と笑顔を見せました。