センバツに出場する常総学院高野球部、表敬

3月18日に甲子園球場で開かれる選抜高校野球大会に出場する常総学院の島田直也監督と若林佑真主将らが2月27日水戸市の県庁に森作宜民教育長らを表敬訪問し「茨城県をアピールする、甲子園優勝を目指す」などと大会での決意を述べました。

常総学院高校野球部は選抜高校野球大会には、3年ぶり11回目の出場です。堅い守りと切れ目のない「つながりある」打線が持ち味です。

若林主将は、森作教育長から、本番20日前の現状を聞かれ「調子は悪くない。チャンスの1本、プレーの精度を上げられれば」、島田監督は「体調管理をしっかりして大阪にもっていけるように」などと注意点を語りました。

また、島田監督は、プロ野球で投手やコーチとして活躍後、母校を率いて4年目で2回目のセンバツ甲子園について「3年前は何もわからなかったが、今回は余裕をもって期待できる。代々メンバーの性格や野球の仕方が違うので、選手と一緒に勉強し、やっとわかってきた」などと話しました。この日の表敬訪問では、県議会の半村登議長と学校がある土浦市役所で安藤真理子市長からも激励を受けました。

第96回選抜高校野球大会は3月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する予定で、常総学院の初戦の対戦相手は、8日に行われる抽選会で決定します。