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2024年02月27日(火曜日)

令和6年度・常陸太田市予算315億  日立市結ぶ市道と新体育館整備で過去最高

常陸太田市は、2024年度の予算案を発表しました。一般会計は、前年度より60億5400万円増の、315億700万円に上り、過去最大の規模となる見通しです。

主な事業では、常陸太田市の幡町と日立市の金沢地区の山側道路を結ぶ市道0139号線の整備に26億4828万円。新たに整備している総合体育館の整備費に22億4599万円計上した事が、主な増額の要因となっています。

市道0139号線は、常陸太田市と日立市を結ぶおよそ5.5キロの道路で2029年度の完成予定になっており、現時点で、事業費は135億円を見込んでいます。完成すれば、常陸太田市内から日立市の多賀地区までの所要時間が6分、日立総合病院への所要時間が7分ほど短くなる事から、通勤での利用や、医療体制の強化が期待されています。また、山吹運動公園の市民体育館の老朽化などから、建て替えが進められている新総合体育館は、2027年度の供用開始を目指しています。また、今年度から始まった市内の中学生に向けた市内で運行する路線バスのフリー定期券の配布は、新年度も継続されるという事です

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