茨城をPRするイベント 台湾人向け 大洗で

コロナ禍で止まっていたインバウンドが復活し、首都圏などの観光地には多くの外国人観光客が詰めかけていますが、茨城県は、台湾からの観光客に茨城をPRしようというイベントを2月24日、アクアワールド茨城県大洗水族館で開きました。

台湾生まれで、茨城育ちのタレント・渡辺直美さんが「台湾いばらき宣伝大使」として参加し、茨城が国内生産量1位を誇るメロンと、台湾のチャイナドレスをモチーフにした衣装に身を包んで登場しました。渡辺さんが「大家好（ダージャーハオ）・皆さん、こんにちは！」とあいさつすると、会場の台湾人観光客らから歓声が沸きました。

そして、トークイベントで横山副知事とともに通訳を交えながら茨城の食材や観光地をPRしました。

フォトセッションでは渡辺さんがアシカと握手したり、会場に向かって投げキスをしたりして会場を盛り上げました。茨城の特産品が当たるクイズ大会もあり、台湾からツアーに参加した親子は茨城県産イチゴ「いばらキッス」を渡辺さんから受け取りました。

茨城県は2022年から、台北のメトロやバス、繁華街、そして、台北駅舎などで、大々的な茨城の観光広告を張り出すなどのキャンペーンを行っていて、台湾の人の心をつかもうという取り組みを続けています。