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2024年02月26日(月曜日)
常陸大宮市 新年度当初予算 248億 過去2番目の規模
常陸大宮市の新年度当初予算案の一般会計の規模は248億5000万円に上り、過去2番目の規模となりました。JR常陸大宮駅周辺の整備事業や子育て世帯向け住宅の整備など、コンパクトシティ化に向けた事業費の本格化が主な増額の要因となっています。
具体的には、JR常陸大宮駅に新たな東西自由通路や駅舎を整備し、駅周辺の道路を整備する費用に11億5107万円を計上したほか、また、IT技術を活用し学校での授業の進め方を教員にフィードバックし、指導力向上につなげるための「確かな学力」育成プロジェクト事業に、1518万円を計上しています。さらに、道の駅常陸大宮にグラウンドゴルフ場を整備する費用を盛り込みました。
常陸大宮市は、総合計画の最重要課題に「人口減少・少子化対策」を盛り込み、子育てしやすい環境づくり、学力向上を目指した教育の推進、観光を軸とした地域振興の3つを中心に、政策を展開してきました。