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2024年02月26日(月曜日)

「漁業士」新たに8人 茨城県庁で認定証授与式

大洗町漁協、はさき漁協の若手8人の漁業者が、地域の漁業で中核的な役割を果たしている「漁業士」に認定され、2月20日、認定証の授与式が開かれました。

漁業士は1986年から始まった制度で、新たな認定は2018年以来、6年ぶりということです。新たな漁業士には、横山副知事から認定証が手渡されました。式で横山副知事は「漁業士は将来を担うリーダー。期待している」と述べました。認定委員の1人で、県漁連の飛田正美会長は「6年ぶりの誕生で頼もしく思う。後継者不足など難局に立ち向かい、地域のリーダーとして活躍してほしい」と話しました。漁業士を代表して、大洗町漁協の石川翔太さんは「支えてくれた家族や関係者のおかげ。輪を大切に漁業が発展できるよう頑張りたい」と話しました。

漁業従事者の減る中、中核的となる優れた漁業の後継者を育成しようと、県の認定委員会の審査を経て認定される「漁業士」。茨城県内では60人が活動しています。

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