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2024年02月22日(木曜日)

茨城県産品や観光戦略の強化へ、県が組織改編

茨城県は、2月22日、農産物や加工品の輸出・販売を強化し、観光振興を加速させるなど新年度の組織改正を発表しました。

営業戦略部では、農産物や加工品の国内市場が縮小傾向で輸出を強化するため課とチームを合わせた数を13から11にまとめます。販売部門は、地域ごとに分担した組織を役割と戦略ごとに販売戦略課、農産物販売課、加工食品販売チームに再編し、輸出業務には9人を増員します。あわせて、観光部門もコンテンツ作りを進める観光戦略課と国内外の誘客を担当する観光誘客課に再編します。福祉部では災害ボランティアや福祉人材の確保など諸課題に対応するため、あらたに、福祉人材・指導課をもうけます。農林水産部では、鳥インフルエンザや豚熱など家畜伝染病の発生に備えた防疫体制を強化するため畜産課の中に家畜衛生対策室を置きます。そして、保健医療部では、新型コロナウイルスについて集団免疫がほぼ出来上がり5類に引き下げられたためこれまで特化して対応した感染症対策課を難病・がん・循環器病・感染症などを所管する疾病対策課に再編します。

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