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2024年02月21日(水曜日)
大井川知事、体調不良で入院
茨城県は、2月20日大井川和彦知事59才が、体調不良で入院、手術を受け、現状、テレワークで公務を行っていることを明らかにしました。県秘書課の発表によりますと、病名は、転倒して頭を打撲したことによる急性硬膜外血腫です。2月17日に体調不良で病院を受診したところ、CT検査で頭蓋内に血腫が見つかったため即日、除去手術を受けたということです。除去した血腫の大きさはについて、県は「確認していない」としました。
県は、大井川知事の現在の容態について日常会話やひとりで歩くことは出来、電話やメールによる指示や打ち合わせなど入院先の病院からテレワークで公務をしているなどとしています。経過が順調であるものの、術後まだ早期であることを理由に県は、大井川知事の退院予定日は未定とし主治医と相談のうえ決定すると説明しました。いまのところ、職務代理者を置く予定はないということですが、入院期間中に予定される公務のうち2月22日の定例記者会見を中止するほか、29日に開会する定例県議会の新年度予算提案にかかる県政報告をするかどうかについても県は、「お答えできる状況にない」としました。そして、それ以外の一部の公務も副知事が代理で対応するということです。
なお、茨城県では大井川知事が頭を打ったり体調不良を訴えたりした場所や、入院している病院などの所在地はわからないとしています。