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2024年02月16日(金曜日)

土浦市、メタバース空間で観光PR

サイクリングを中心とした観光資源を三次元の仮想空間「メタバース」でPRしようと、土浦市は、2月16日、安藤真理子市長らが、メタバース上に自分の分身であるアバターとして登場し体験の様子を報道陣に公開しました。

土浦市は、テレワークや東京など県内外の通勤両方に適し、霞ケ浦周辺のレンコン田や筑波山を眺めながらサイクリングできる環境にあります。メタバース空間は、「バーチャルつちうら」と名付け、NTT東日本茨城支店と連携し専用アプリをダウンロードすることなく土浦市のホームページからアクセスできます。

主なコンテンツは、まず、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」で3Dや360度動画でサイクリングを疑似体験でき、走行時に実際に見られる風景の画像もメタバースで視聴できます。また、仮想空間に入って、市産品などを紹介するエリアや各事業者の販売サイトへ移って購入することも可能ということです。

土浦市では、仮想空間「メタバース」構築費用として870万円の予算を投入しています。PR会でアバターを体験した安藤市長は、NTT東日本茨城支店の松木裕人支店長を目の前にして、「アバターは若くてかわいい。いろいろな人が中に入れるので全国花火競技大会などイベント、講演会がいつでもどこからでも聴けたり、入れたりするなど夢はかなり広がる」などと感想を語りました。メタバース空間「バーチャルつちうら」は2月17日から公開されます。

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