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2024年02月15日(木曜日)

去年の県内の刑法犯認知件数およそ2万件 コロナ禍前とほぼ同水準

去年、県警が認知した刑法犯の件数は、1万9767件と前の年より24%増えました。新型コロナの感染拡大前の2019年の水準に戻っているということです。増加した認知件数のうち、8割を超えるのが窃盗犯です。金属の盗難が全国ワーストを記録しました。

茨城県警は「新型コロナによる行動制限が緩和され、人の動きが増えているため、おととしの下半期から増加傾向が続いている」と分析しています。巡回連絡を活用した高齢者総合安全対策の推進で、ニセ電話詐欺などの被害防止に努めているということです。

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