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文化デザイナー学院 修了制作展 学生たちが集大成を披露 水戸
水戸市の専門学校「文化デザイナー学院」でデザインを学んだ学生たちが修了制作で手掛けた作品の展示会があすまで、水戸市で開かれています。
文化デザイナー学院ではファッションビジネス科、広告プロモーションデザイン科、建築設計デザイン科の学生たちの集大成を披露する場として毎年、修了制作展を開いています。 会場には、200人以上の学生たちが制作した衣服や広告、建築のデザインなど個性豊かな作品、200点が展示されています。
ファッションビジネスでは、水戸駅南口の商業施設、水戸オーパに出店したリユース衣料の販売スペースの様子やデザインが展示されているほか、建築デザインでは常陸大宮市や行方市の地域の資源を生かした施設のデザインを展示し、それぞれの理想などを詰め込んで表現しています。
教務課長の川上大輔さんは「21世紀の人材に求められる課題解力を養うためには地域課題の解決が一番力になる。積極的に取り組むことで、地域にあった解決策を提示できる」と話しています。迫力のある学生たちの大作が展示されている修了制作展はあすまで、文化デザイナー学院の泉町校舎で開かれています。