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2024年01月31日(水曜日)
茨城県3年ぶりに転出超過 生半可では無理
茨城県が去年(2023年)3年ぶりに転出超過となったことについて、茨城県の大井川知事は、「生半可では東京一極集中は止まらない」との認識を示しました。
総務省が発表した去年(2023年)1年間の住民基本台帳に基づく人口移動報告では、茨城県が1863人のマイナスとなり、3年ぶりの転出超過となりました。1月31日開いた定例会見で記者団からその所感を問われた大井川知事は、「生半可では、東京一極集中は止まらない。一番県外転出が増えるのは進学や就職が契機となる10代20代。大学教育の観点では、東京の競争力があまりに強すぎる」などと述べました。