自転車盗が500件増　学生に被害が 茨城大学で盗難防止キャンペーン

自転車の盗難被害が増加していることを受け、1月26日、水戸市の茨城大学で「鍵かけ」の徹底などを呼び掛けるキャンペーンが行われました。

自転車の盗難の半数は10代の学生で、茨城県警は、茨城大学の水戸キャンパスで茨城大学と合同でキャンペーンを行いました。自転車で通学する学生にチラシやチェーン型ロックを配って自転車の「鍵かけ」の重要性を呼びかけました。

茨城県警によりますと、茨城県内で去年確認された自転車の盗難被害は2118件と、おととしの同じ時期より、およそ500件、増加しています。大学周辺のアパートやマンションの駐車場、主な駅での被害が目立っていて、今後も県内各地で啓発キャンペーンを行うとしています。