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2024年01月20日(土曜日)

行方 日頃から助け合いを 自分ごとで防災を考える講演会

行方市区長会主催の研修会が1月17日、山田地区にある行方市文化会館で開かれ、防災士の資格を持つ「LuckyFM」の菊地真衣アナウンサーと、防災キャスターの樋口直実氏が講演しました。

地震や風水害が多発する昨今を振り返りながら、自分ごとで防災を考えてほしいと訴えかけました。講演の冒頭では、菊地アナウンサーと樋口氏が元日の能登半島地震で、復旧が進まない過酷な状況を振り返り「体感できる揺れは1400回以上」と述べました。また、行方市内にもある「自然災害伝承碑」も紹介し、災害から身を守るため、風水害など、過去の災害の経験を「土地の記憶」で後世に伝える重要性を伝えました。

そして「準備はどれだけやっても足りることはないと考えるべき」と述べ、日頃から自分ごと化しながら、防災意識の醸成に向けた地域対話への
取り組みも訴えました。会場には、区長のほか、一般の市民も訪れ、講演内容に耳を傾けました。

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