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2024年01月19日(金曜日)

茨城県医師会 新型コロナ10波入口 鈴木会長

茨城県医師会の鈴木邦彦会長は1月19日行われた記者会見で、県内の新型コロナウイルスの感染状況について定点あたりの報告数が8週連続で増加しているとして、「第10波の入り口に差し掛かっている」との認識を示しました。

1月1日から1月7日までの1週間に県内の定点あたりの報告数は14.09人で、中等症以上の入院患者数は59人になっています。これは、第9波だった去年9月の定点あたりの報告数27.74人、中等症以上の入院患者数128人に比べて半分ほどになっています。また県内では定点あたりの報告数が11月中旬から右肩上がりであることから第10波に差し掛かっているとしました。

一方、インフルエンザに関しては、1月8日から14日までの1週間の新規感染者の定点報告数が15.80人で、ピークだった去年12月4日から10日までの1週間と比べて半分ほどで、比較的落ち着いている認識を示しました。

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