常陸大宮・市の若手職員に向け 　妊娠や出産に備えた健康管理セミナー実施

女性やカップルに対して、将来の妊娠のための健康管理を促す取り組み「プレコンセプションケア」が、常陸大宮市で進められています。20代から30代の市職員を対象にしたセミナーには、合わせて18人が参加し、熱心に講師の説明を聞いていました。

「プレコンセプションケア」は若い男女が妊娠や出産に対して正しい知識を持つ事で、将来子どもを持つ選択や今後のライフプランについて考えてもらうのが狙いです。茨城県では、少子化対策課が今年度から事業化し、企業や大学などで取り組みを進めています。

県や茨城県助産師会では、「プレコンセプションケア」の周知にむけ、今後も各地の自治体など行政機関で講座を実施していくという事です。