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2024年01月17日(水曜日)
「日本一のれんこんグランプリ」表彰式 35歳の市川誉庸さんが2連覇 土浦市
日本一のれんこん産地、土浦市で今年度の「れんこんグランプリ」の表彰式が行われ、上位入賞者たちが土浦市の安藤真理子市長とJA水郷つくばの池田正代表理事組合長から賞状や目録を受け取りました。
茨城県はれんこんの生産量が日本一で、とりわけ土浦市は、作付け面積が471ヘクタールであることから、日本一の生産地です。
今回で2回目の開催となる「日本一のれんこんグランプリ」には市内の生産者から合わせて49本のれんこんがエントリーされました。審査は去年11月に2日間かけて土浦市産業祭の一環で行われ、来場者が「消費者として購入したいと思うれんこん」を基準に、形やツヤなど見た目を審査し投票しました。
2年連続で最優秀賞に選ばれた市川誉庸さん35歳が生産したれんこんには792票の投票のうち、214票を獲得しました。市川さんのれんこんは、肌ツヤや白さが自慢だということです。
また、優秀賞には、料理のしやすいサイズが自慢の大川正勝さん43歳のれんこんが70票を獲得して入賞し、優良賞には、節の多さがポイントの羽成純さん40歳のれんこんが60票を獲得して選ばれました。
表彰式に出席した安藤市長は入賞者に対し、「生産量も品質も日本一の土浦のれんこんを、全国や世界にPRしたい。若手のみなさんが頑張っているところも注目です」などと声をかけていました。