原発再稼働で論戦 20人立候補 東海村議選

任期満了に伴う東海村議選が、1月16日告示され、定数18に対し20人が立候補する激戦となりました。東海第2原発の再稼働問題などを争点に論戦が始まっています。

立候補した20人のうち、現職は15人、新人は5人です。党派別では、1６人が無所属、公明党が2人、国民民主党と共産党がそれぞれ1人です。

東海村議会は去年12月、東海第2原発の早期再稼働を求める請願を賛成多数で可決しており、現状では再稼働推進派が多数を占めています。村議選で勢力図がどう変化するかが注目されます。

投開票は、1月21日です。