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2024年01月15日(月曜日)
日立オリジンパークで初の企画展 生誕150年 日立創業 小平浪平にスポット
日立製作所の創業者、小平浪平が今年生誕150周年を迎えることを記念した企画展が、1月15日から、日立市の企業ミュージアム「日立オリジンパーク」で始まりました。
小平は1874年、栃木県で生まれ、東京帝大卒業後に鉱山会社に入って国産としては初となる5馬力モーターの製造に成功し、1910年、大手電気機器メーカーで、日本を代表するグローバル企業現在の「日立製作所」を創業しました。
企画展「『正直者』小平浪平を探る」では、小平の遺した言葉や、日記や絵画などの資料およそ40点から、小平の人物像に迫り、創業の精神を発信する内容となっています。
日立オリジンパークの大金勤館長は「結構、小平は、質素倹約的な人生を送ってきている。日本人のモデルになるような形かなと思っている。是非そういったものに、従業員の皆さんから近隣住民の皆さんまでいろんな方々に来ていただきたいと思ってます」と話しました。
日立オリジンパークは3年前にオープンした日立の企業ミュージアムで、今回が初めての企画展となります。