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2024年01月09日(火曜日)

茨城県はことしも44市町村で二十歳の集い

ことし(2024年)は、1月8日が「成人の日」です。成人年齢がおととし(2022年)18歳に引き下げられたものの、茨城県内では、すべての市町村が、去年(2023年)までと同様、20歳を対象に式典を行うことが県教育委員会のまとめでわかりました。

茨城県教育委員会・生涯学習課のまとめによりますと、44すべての市町村が式典の名称を「二十歳のつどい」としてこれまでどおり20歳を対象に式典を行うということです。新型コロナ禍明け初めての「二十歳のつどい」は、水戸市など5つの市が2部制、筑西市が4会場で分散開催します。それ以外の39市町村は、一斉開催です。「成人の日」は8日の月曜日ですが、開催日程は、参加者が帰省して同窓会を開く事情から成人の日である8日に式典を行う市町村はひとつもなく、那珂市や東海村など5つの市と村が6日の土曜日に実施したほか、それ以外の39市町村が7日の日曜日に実施します。

今年度(2023年度)20歳になる人は2万7515人で、前の年度より194人減り、統計が残る1984年度以降最も少ないということです。満20才の人数が多いのは、つくば市の2792人、水戸市の2417人、日立市の1553人などの順、逆に、少ないのは、河内町が66人、五霞町が74人、大子町が99人などです。

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