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東海村 緊急保育室を整備へ 25年4月
東海村は、村内の須和間幼稚園を改修して来年(2025年)4月、0歳から2歳児を預けられる仮の名称で「緊急保育室」を整備します。山田修村長が1月5日の賀詞交換会で紹介しました。
認可保育所に入所できない分の保育枠を確保するのが目的です。茨城県内では珍しいということで、「人口減少」の若者支援策と位置付けます。東海村では今年度、70人から80人が保育所に入所できませんでした。保育所の再編整備計画の策定で定員を増やしたいとしていますが、数年を要するということです。緊急保育室は0歳から2歳児が対象で、定員は30人を想定しています。東海村子育て支援課は「認可外ではあるが、一定程度の受け皿になると見込まれる」と説明しています。