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能登半島地震の被災地支援へ 茨城県職員と市町村職員を派遣
1日に発生した能登半島地震を受け、石川県で支援活動にあたる茨城県と市町村の職員、合わせて20人がけさ(7日朝)、現地に向けて出発しました。被災地の石川県能登町に派遣されたのは、県職員11人と、市町村職員9人です。けさ(7日朝)は県庁で出発式が行われ、茨城県の山崎防災危機管理部長が「大変な厳しい状況だが、被災地のために茨城県民全体の代表として取り組んでほしい」と20人を激励しました。
派遣される県の職員は「被災者のご心痛いかばかりかと思っている。その思いを胸にできることは何でもやりたい」とあいさつしました。
山崎部長は「そもそも、どんなニーズがあるのか、被災者の意見を聴きながら取り組み、災対本部にもつないでほしい」と話しました。石川県内では今月1日に発生した能登半島地震により住宅の倒壊などが相次いでいて、これまでに126人が死亡、3万人あまりが避難しています。20人は被災地で、およそ1週間にわたり、避難所の運営などを中心に、現地職員のサポートにあたる予定です。