不正薬物の密輸入を水際対策で防止へ　地検・税関・県警などが対策協議会

不正薬物や拳銃の密輸を防ごうと茨城県内の関係機関が連携を図る「茨城県地区　密輸出入取締対策委員会」が、12月13日水戸市内で行われ、横浜税関・鹿嶋税関支署や県警・地検の職員などおよそ40人が参加しました。

鹿嶋税関支署によりますと、全国税関における不正薬物の押収量は7年連続で1トンを超えており、今年上半期の押収量は675キログラムと、去年の同じ時期と比べ6％の増加となっています。

この協議会は鹿島港が開港した1969年から開催されており、今年で52回目となります。