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2023年12月10日(日曜日)

中学生安全サミット宣言 各国閣僚に紹介

水戸市民会館で開かれた先進7か国・G7内務安全大臣会合は3日目の12月10日、会合に水戸市内の中学生の代表16人らが参加し、自ら文案を練った「MITO 16
こどもサミット宣言書」を各国閣僚に紹介、安全・安心な未来に向け、役割を果たすことを誓いました。水戸市の高橋市長が冒頭、通訳を交え、中学生の活動を英語で「市内の中学校の2年生から安全に関するテーマで宣言書をまとめました」とあいさつしました。

宣言書は、水戸市内の子どもたちがよりよい未来に向け、自らの行動目標を示したものです。「互いの夢を尊重し、支えあいながら新たな価値を生み出します」や「身近な生活で1つ1つの意識や行動が未来につながっていることを忘れずに行動します」など6つのパートに分かれています。紹介は、本会議場で午前9時から
15分間行われました。生徒たちは1人ずつ英語で、宣言書の内容を各国閣僚らに説明し、「これらの問題を解決するために、私たちに託したことを発表し、未来へ私たちの「声のバトンをつなげ」と、宣言しました」と強調しました。

終了後、中学生は「各国の代表の前での英語のあいさつは緊張したが貴重な体験だった」「とても緊張したが、光栄なこと。SNS対策で自分でできることがたくさんあることもわかり、貴重な体験だった」と振り返りました。

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