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2023年12月05日(火曜日)

野球の古田島投手が出身地 河内町を表敬

10月に行われたプロ野球ドラフト会議でオリックスから6位で指名された日本通運の古田島成龍投手が、12月5日、出身地の河内町役場に野澤良治町長らを表敬訪問し「町も盛り上がれるよう即戦力で頑張る」などと意気込みを語りました。

古田島成龍投手は、河内町出身の24才。県立取手松陽高校から中央学院大学などを経ました。おととし(2021年)、明治神宮大会の大学の部で優勝したほかことし(2023年)は都市対抗野球でベスト8入りしました。直球の最速は152キロ、鋭く落ちるチェンジアップなど三振を取れる投球が特徴です。 

10月に行われたドラフト会議ではパリーグを3連覇中のオリックスから6位に指名され、契約金3000万円、年俸700万円で契約を済ませました。今後の課題などについては、「横に曲がる変化球の精度向上など求められているものが高いのは嬉しいがプレッシャーもあるので心の準備が必要。また、太りやすい体質なのでどう節制するか」などと話しました。長竿小学校時代の指導者だった野澤町長は、「動きが速く肩も強く、やんちゃだったが、ケガなどを乗り越えて成長した」と感慨深く静かにエールを贈りました。

今後は、来年(2024年)1月に入寮後、新人選手の合同自主トレをスタートさせ2月の宮崎キャンプに備えるということです。

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