水戸黄門漫遊マラソン 経済効果は2億5000万円

10月に行われた第8回水戸黄門漫遊マラソンによる経済効果は、2億5000万円に上ることが水戸市の推計でわかりました。コロナ禍前の水準に戻った形です。水戸市によりますと、10月29日に開催された水戸黄門漫遊マラソンには定員を上回る1万人以上のランナーが参加しました。

市によりますと、飲食や宿泊、観光などマラソンに伴う経済波及効果は2億5000万円と推定しているということです。これは、コロナ禍前の2019年、第4回大会とほぼ同じ水準になりました。また、日本全国のマラソン大会を検索できるインターネットサイト「ランネット」によると、水戸黄門漫遊マラソンの評価平均点は、去年の87・3点に対し今年は84・2点となりました。一方、7,000人以上が参加するフルマラソンとしては、全国で7位、関東で1位の集計結果でした。