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2023年11月30日(木曜日)
陸上の佐藤風雅選手が出身地笠間市を表敬
陸上男子400メートルで2024年パリオリンピックの派遣標準記録をクリアしている佐藤風雅選手が、11月30日、出身地の笠間市役所に山口伸樹市長を表敬訪問し、「来年(2024年)6月の日本選手権で3位以内に入ってオリンピック出場を目指す」などと意気込みを語りました。
佐藤選手は、笠間市出身の27才、友部中学校から県立中央高校、栃木・作新学院大学などを経て、現在は、スポーツ用品メーカーの「ミズノ」に所属しています。最近の成績では、去年(2022年)の世界陸上で男子4×400メートルリレーの第一走者として日本記録更新に貢献したほか、今年も世界陸上の男子400メートルで、日本歴代3位の44秒88を記録し準決勝進出とともに2024年パリオリンピックの派遣標準記録を突破しています。
表敬訪問で、佐藤選手は、山口市長から最近の成長と今後の注意点を問われ、「筋トレなどで体を強化し、シーズン中に何を摂取しないかが重要。」、その後の記者団からの質問には「良い状態で来られている。股関節周辺のケガも回復してきている。100メートル走の選手のノウハウを通じてスタートダッシュの遅れを克服したい」と課題にも触れました。