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2023年11月30日(木曜日)
笠間の養鶏場、殺処分終了、知事は
鳥インフルエンザに感染が確認された笠間市の養鶏場で、茨城県は、11月29日、採卵鶏合わせて7万2000羽の殺処分が終了したと発表しました。大井川知事は、シーズン序盤にあたり、国が、対策を進化させるための究明を加速化すべき、との見解を示しました。
県畜産課によりますと、この養鶏場では、11月26日、1日あたりの死亡数としては通常の100倍前後にあたる450羽が死んでいるのが見つかり、感染拡大を防止しようと、27日から、県職員などのべ910人を投じた殺処分が進められました。
大井川知事は、今週の定例記者会見で、この養鶏場の採卵鶏が昨シーズンから2シーズン連続で鳥インフルエンザに感染していると言及しました。