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茨城県が56億1600万増額 12月補正発表
茨城県は11月28日、今年度の一般会計を56億1600万円増額する補正予算案を発表しました。
全体の98%を、9月に発生した台風13号に伴う豪雨被害からの復旧に充てます。災害救助法が適用された日立、高萩、北茨城の3つの市に対し、建物や設備を修繕した事業者支援に最大1000万円補助します。また、道路や河川、農地を復旧、中小河川での監視カメラ設置、土砂の撤去費用、県道の法面工事費用を計上しました。
一方、那珂市の県植物園とその周辺のリニューアルに向け、2025年4月の完成を目指した8800万円の基本設計費を計上します。さらに、県内で保管される使用済み核燃料について、これまでの再処理事業者に加え、新たに原子炉設置者に課税するほか、屋外で再生資源物を保管するヤードは許可制にします。