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2023年11月24日(金曜日)
土浦市民会館 登録有形文化財建造物に
土浦市民会館「クラフトシビックホール土浦」が、国の登録有形文化財に指定されることが決まりました。四角い柱が南側正面に列を成すように配置されるなどしていて、国の文化審議会は、特徴の古典主義的なデザインが記念性を高めていることなどを評価しました。
土浦市真鍋地区にある土浦市民会館は、音響工学の大家、故・佐藤武夫が設計し、1969年に建築された鉄筋コンクリートの建造物です。11月24日、国の登録有形文化財に指定されることが決まりました。
コンサートホールの登録有形文化財の指定は茨城県内で初めてで、関東でも珍しいということです。土浦市民会館は、今後登録有形文化財に正式に指定される見通しです。
これで茨城県内の登録有形文化財建造物は、295件となる見込みです。