ニュース
2023年11月24日(金曜日)
災害時の外国人支援研修 職員と外国人住民 多言語支援センターや避難所設置訓練
災害が発生したときに、在住外国人にスムーズな支援ができるよう、水戸市のアダストリア水戸アリーナで市町村職員と外国人住民を対象にした実践研修が行われました。
実践研修に参加したのは、県内に住む外国人18人と、県内13市町村で多文化共生や防災を担当する職員25人です。このうち、避難所巡回訓練はサブアリーナに設置した避難所テントで行われ、日本語が話せない外国人住民に対し市町村職員が不安なことなどをヒアリングし、どのような支援が必要かを検討しました。
研修は、避難所巡回訓練のほか、市町村職員は多言語情報発信の支援方法を学び、外国人住民は災害時の情報の入手先などを学びました。