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一般会計で56億 大雨災害復旧費用盛込む
茨城県は一般会計で、56億1600万円を増額する12月補正予算案を11月21日、県議会に内示しました。台風13号に伴う大雨で被害を受けた道路や河川、農地の復旧が大きな柱です。
災害救助法が適用された3つの市で被災し、設備を修繕した中小の事業者に最大で1000万円を補助します。主な項目のうち、災害復旧では、道路や河川、農地の早期復旧や土砂崩れが起きた県道の災害防止対策に充てます。また、那珂市の茨城県植物園のリニューアルに向けた基本設計にも取り組みます。
原発などで保管されている使用済み核燃料を課税対象にする新たな条例案や、スクラップなどを保管する「ヤード」を新たに設置する場合、これまでの「届け出制」から「許可制」に移行する条例案も提出します。