筑波大・男子バレーハワイ大招いて国際試合

アメリカの大学スポーツを参考に、エンタメの要素なども取り入れた大学主催のホームゲームに取り組む筑波大学が11月15日、昨年度の全米チャンピオン ハワイ大学の男子バレーボールチームを招き、国際親善試合を実施しました。

創立50周年を迎えた筑波大学では、10月から「TSUKUBA　LIVE！　NEXT50」と銘打った、ホームゲームを展開しています。筑波大学の学生主体の運営の下、スポーツファン以外の人にも刺さるブラスバンドの演奏など、エンタメの要素も取り入れたホームゲームとしていて、15日は、平日の夜にも関わらず、1134人の観客が会場のつくばカピオに集まりました。試合は、フルセットの接戦の末、2対3でハワイ大学に敗れました。

ホームゲームではまた、小学生から高校生までを対象にしたバレーボールクリニックや、大学スポーツに従事する教職員や学生向けのシンポジウムも開催されました。筑波大学は新たな学校スポーツの創出を目指しています。

なお、今回のホームゲームは大学スポーツ文化の学習の一環で毎年実施している、ハワイ大学への学生派遣がきっかけで開催が実現しました。