「未来を自分の手で変えて」ジャズ作曲家・宮嶋みぎわさん　水戸三高で講演

アメリカ・ニューヨーク在住のジャズ作曲家、宮嶋みぎわさんによる講演会が11月15日、水戸市の県立水戸三高で開かれました。およそ600人の生徒を前に、「未来を自分の手で前向きに変える方法非現実的な夢をいくつもかなえた経験から」というテーマで、生徒たちにたくましく主体的に生きてほしい、と呼びかけました。

宮嶋さんは茨城県出身で、リクルートに入社しますが、30歳で退職し、音楽家となりました。アメリカの名門オーケストラと親交を結び、ニューヨークで活動し、東日本大震災の被災者の声をジャズにのせた作品などを発表するなど、共感を呼んでいます。

講演会はキャリア教育の一環で、生徒からの質問に答えるインタビュー形式が盛り込まれました。

音楽科の生徒たちと、演奏を楽しみながら交流しました。