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2023年11月13日(月曜日)
ジーコ氏・県民栄誉賞に 「やってきたこと間違いなかった」
選手や指導者として日本サッカー界、鹿島アントラーズの発展に貢献したとして、茨城県から「県民栄誉賞」が贈られたジーコ氏は11月10日、記者団の取材に対し、「このような賞をもらえて光栄だ。この街で行ってきたことが間違いなかったと再確認できた」とコメントしました。
ジーコ氏はブラジル出身の70歳、1991年に、鹿島アントラーズの前身となる住友金属に加入、1993年、Jリーグ元年のファーストステージで鹿島を優勝に導きました。引退後も、サッカー日本代表の監督や鹿島のクラブアドバイザーを務めています。ジーコ氏は今回の受賞について「このような賞をもらえて光栄だ。」とコメントした上で、茨城という場所について「私にとって思い出深く、素晴らしい町」と述べました。
また、数年間タイトルから遠ざかっているアントラーズに対しては「しっかりしたクラブ運営が必要、皆さんの応援と一緒にあるべき場所にもどれたら」とエールを送りました。
また、ジーコ氏は県の表彰式の後、大井川知事とトップアスリートの育成について対談を行い、若い頃からしっかりとしたプログラムの中で指導を受ける事の重要さを語っていました。