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2023年11月10日(金曜日)

県南・金属盗の犯行175件 7692万の被害裏付け 捜査終結

(写真提供:県警)

茨城の県南地域などで下水処理施設のアルミ製フェンスや太陽光発電所の送電用銅線ケーブルなどを盗んだとして逮捕されている常総市の2人の男が、橋に掛かった「橋名板」という金属製のプレートなどの盗難を含め175件の窃盗事件に関与した事が分かりました。

茨城県警捜査三課などの合同捜査班は11月9日までに、2人を窃盗の疑いで送検し、一連の捜査を終えました。被害総額は、7692万円相当に上るということです。すでに判決が確定しています。

常総市のバイク塗装業の46歳の男と常総市の無職の47歳の男の2人は、2020年2月からの3年間に常総市など、茨城の県南地域などの175件で窃盗を繰り返しました。夜間、下水処理施設などに侵入し、アルミ製フェンスや橋に掛かった「橋名板」という金属製のプレートなど、合わせて5150点の金属類、7692万円相当を盗み出したということです。2人はおおむね容疑を認めていて、金属類を販売して換金し、大部分は生活費や遊興費に使っていました。

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