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2023年11月06日(月曜日)
日立 5キロ圏で避難訓練 東海第二事故想定
東海第二原発の事故を想定した訓練が11月5日、日立市の5キロ圏内の住民を対象に行われました。
参加した住民らおよそ470人が、各地区の一時集合場所から協定を結んだ福島県内の自治体への避難と、保護者に児童を引き渡す手順を確認しました。
原子力災害が発生した際、懸念されているのが「住民の避難」です。日立市では、東海第二原発から5キロ圏の即時避難区域・PAZに2万3千人以上が住んでいて、今年度中の広域避難計画策定を目指します。
日立市では、災害対策本部と現場の連携などの課題を改善しつつ広域避難計画の策定を進めます。