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2023年10月24日(火曜日)

台湾・中華美食交流協会が県内施設を訪問 水戸公設市場でおさかなの仲卸の見学など

台湾最大の料理団体「台湾・中華美食交流協会」の訪問団30人が10月24日、水戸市青柳町の水戸公設市場を視察し、市場の紹介を受けたり、野菜や水産物の仲卸を見学したりしました。

台湾・中華美食交流協会はシェフや食品商社、生産者などおよそ320社で構成され、台湾料理の価値の開発などに力を入れています。今年2月に茨城県の大井川和彦知事が台湾を訪問した際に面会し、今回は県内の郷土料理や食材を通して交流しようと、来県しました。

台湾・中華美食交流協会によりますと、台湾にも市場はあるものの、水戸公設市場のように広くはなく、開放感に驚いたということです。台湾・中華美食交流協会の范徳忠副理事長は台湾で料理店を経営していて、公設市場では笠間の栗が描かれたメニューを書く和紙を買いました。

台湾・中華美食交流協会は、10月26日までの期間でめんたいパーク大洗や笠間稲荷神社、道の駅常総など県内各地を訪問します。

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