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2023年10月16日(月曜日)
「税を考える週間」街頭啓発
「税を考える週間」が今年も11月11日から全国一斉に始まり、国などの財政を支える税への理解を呼びかけます。
各地で納税の意義などについて理解してもらおうという全国キャンペーンで、「税を知る週間」を前に茨城でも啓発が行われています。11日には、プロバスケB1茨城ロボッツ主将の平尾充庸選手が水戸税務署の一日税務署長になり、スマートフォンを使った国税庁ホームページの検索体験をするなどのPRに参加しました。スマホで国税庁のチャットボット・自動応答システムを操り、確定申告の控除対象となるかを、キーワード検索しました。
消費税の正確な納税額の把握を目的とした新しい税額控除の方式「インボイス制度」がスタートしました。「インボイス」とは請求書やレシートのことで、請求書やレシートに記載されている登録番号がポイントで、消費税を店側が国に納める際などに必要になる大事なものです。
インボイス制度開始早々、登録をめぐって、事業者の間では対応が慌ただしくなっているだけに、「税を知る週間」では、消費税などに対する理解を呼びかけます。