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2023年10月13日(金曜日)
鳥インフルやブタ熱 家畜伝染病発生に備え 常陸大宮市で防疫演習
高病原性鳥インフルエンザといった「特定家畜伝染病」に備えるため、常陸大宮市で10月11日、防疫演習が行われました。
県北農林事務所と県北家畜保健衛生所が主催した防疫演習では、県や県北6つの市と町の職員など40人以上が参加しました。特定家畜伝染病の発生を想定し、家畜伝染病が発生した際にすみやかに連携できるよう殺処分や消毒の流れを確認しました。
これからの時期は鳥インフルエンザや豚熱などの発生リスクが高く、茨城県内でも去年から今年初めにかけ、高病原性鳥インフルエンザで6つの農場のおよそ430万羽、豚熱で3つの農場のおよそ6800頭が殺処分されています。