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2023年10月11日(水曜日)
茨城県、台風13号水害の災害対策本部廃止
茨城県は、台風13号水害に伴い開設した災害対策本部を廃止したと、発表しました。発生から1か月あまり経過し、「応急復旧が概ね終了した」と判断しました。
9月8日に発生した台風13号水害では、2人が死亡、全壊4棟を含めた住宅の損壊が640棟、浸水害が1200棟あまりにのぼったほか、農林水産関係が6億6300万円、中小企業が17億7000万円、道路や河川など土木全般も50億円など被害が広い範囲に及びました。
県では、日立市で災害ボランティアセンターの運営が10月9日に終了したことを踏まえ、「応急復旧が概ね終了した」と判断し10日夜、災害対策本部を廃止したことを発表しました。一方、住宅被害で災害公営住宅での生活を強いられているのが4つの市と村で合わせて15戸あるほか、北茨城市内では2か所で通行止めが続き、
今後は、県の各部で対応するという事です。